イカスミが手掛けた空き家活用事例
ご利用された方のお声を紹介
物件探しは7ヶ月くらいだったと記憶しています。
事務所にこだわらず、店舗、住宅、競売物件など、いろいろ見て回りました。
7年経ちましたが、当時のことを思い出してみると、
①庭の部分を整備して広い駐車場が確保できる点
②部屋数が多く、使い方に幅がある点
③当時築30年の家で新耐震基準だけれども、造りが古民家風で趣がある点
④騒音もなく静かなところなので、仕事に集中できる点
⑤徒歩や自転車で買い物などが一通りできる点
といったところでしょうか?
今思えば、もう少しわかりやすい場所が良かったです。
実は、人生初の一戸建て暮らしが、この場所でした。
(今は妻と別のところに住んでいます)
当時は7LDKの家に一人で生活し、昼間は仕事に来る人がある、という環境でした。
掃除の範囲が広いのが、なかなか大変でした。
引っ越した初夜のエピソードです。
1月のはじめだったと思いますけど、朝方、部屋が0℃近くまで下がっていました。
エアコンかけっぱなしでないと死んでしまいますね。
県外から来られる方は要注意です!
富山の昔ながらの造りの家は、冬は尋常じゃなく寒いです。
それと「富山での」近所付き合いや挨拶なども、この時から徐々に学んでいきました。
私のように関東から来た人は相当珍しいからでしょう、根掘り葉掘り聞かれます。
今もしっかり脳裏に焼き付いていますが、その地域で幅を利かせている人からは、だいぶ目をつけられていました。
「こんな地方の田舎に来るなんて、おかしなことを企んでいるに違いない」
「カルト宗教か何かの関係か?」
・・・単に仕事の成り行きでここに来て、ここが事務所兼住居になっただけなんですけれども。
説明するのが、すごく億劫になる時期がありました。
移住って大変なんだな、とこの時は思いました。
でも半年ぐらいすると馴染んだのかな、周りの方々の対応に優しさを感じるようになってきたのを覚えています。
私自身が「県外からの移住者」です。
引き寄せの法則とでもいうのでしょうか、県外出身の方や移住希望の人が、お客様として声をかけてくれることが多いです。
自身の経験を踏まえて、富山に来られる方に大事なアドバイスができる不動産屋として、今後もお力になりたいと思います。
プロデューサーである伊藤の会社、株式会社親交開発の事務所。
もちろん、書いたのは私、伊藤です。