その後突然、大きく方向転換しました。
南の暖かい和歌山県から北の寒い富山県へ。
(あくまで私のイメージです)
富山県は、特に私の好きな鮎釣りでは
シーズンになると毎週といってもいいくらい訪れていました。
全国的にも有名な、神通川、庄川、小矢部川などが有り、
特に神通川と小矢部川は私の好きな河川です。
そこで、先ず富山市から一番遠い小矢部川周辺から家探しを始めました。
小矢部川は、当時一番多く訪れていた河川ですし、高岡市に近く、大きな病院もあります。
この当時は、私の探し方が悪かったのか貸家はなかなか少なく、空き家探しです。
ところがここ周辺で一番頼りになりそうな不動産屋さんに連絡を何回かしたのですが、
宣伝文句とは別で全く要領を得ず、まともな回答を得られません。
しかたなく、ここは諦めました。
不動産屋さん選びも大切だなとつくづくこの時は思いました。
和歌山県の移住支援機関には、親身になって相談に乗って頂いたので、
民間の不動産会社では主旨の違う組織なので仕方ないとは思うのですが、
この時はがっかりしましたね。
そうこうしているうちに、気になる物件が有ったので、
問い合わせし、現地に赴き、
売家物件を拝見し、検討することにしました。
希望の小矢部川に近く、ローケーションはグッドですが、
写真で見るのと実際に見てみるのとはかなり印象が違います。
検討の一件には加えましたが、まだ有るからとその日のうちに数件案内して頂きました。
この時にお世話になったのが、今お世話になっている親交開発さんでした。
数件案内して頂いたのですが、だんだん希望の小矢部川とは離れていくのが気になります。
そして、最後に、
古民家にはなりますが、安い貸家はどうですか?と勧められ、
是非見せてくださいということになりました。
ロケーションとしては、前述3河川の中間あたりで、
どの河川へも1時間かからずに行けそうです。
また、河川のそばというよりは海に近いのですが、
後でわかったことなんですが、これが却って良かった。
敷地は広く、家屋は古いのですが、古民家の作りは興味があったのです。 決め手になった条件は、
何よりも貸家で、家賃がお値打ちであった。 ローケーションはこの時点では希望通りでは無かったが、悪くはない。 古民家の作りではあるが、増築されていて水回り、洋室などが比較的新しい。 敷地が広い。(これは後に少しばかり苦労) 雪が多いイメージであったが、ここはほとんど積もらないということであった。(これは、入居後すぐ裏切られた) 何といっても、すぐ入居、生活可能。
などで、すぐ気に入ってしまい、二つ返事で契約のお話をさせて頂くことになりました。 つづく