前回のつづき。
車で、3~4時間以内の条件なので、
愛知県
岐阜県
静岡県
長野県
三重県
滋賀県
福井県
富山県
石川県
奈良県
和歌山県
などを候補にしました。
これらから川と海が有る条件で絞ると
愛知県
静岡県
三重県
福井県
富山県
石川県
和歌山県
になり、愛知県は除外し、
それまで少しでも馴染みが有り、
好感の持てる県でさらに絞ると、
「富山県」か「和歌山県」になりました。
和歌山県は、暖かく、海や川にも恵まれ、大きな病院も有ります。
そこで、和歌山県で職と住宅探しを始めました。
幸い、目指していた地域に移住支援をする機関が有り、
お世話になりながら物件をあちこち見せていただきました。
和歌山県では、予め目星をつけていた、
古座川、日置川、日高川周辺で家探しをしたのですが、
確かに自然は素晴らしく言うことは無いのですが、
何せ「田舎」で賃貸物件がほとんど無く、有るのは中古住宅ばかり。
しかも空き家になってからの年数がかなり経過し、
少しの手直し程度では住めなさそうな物件ばかりでした。
即ち、かなりのリフォームが必要な物件が多く、
DIYは好きですし、
ある程度は覚悟の上だったのですが、
「住みながら」が難しく、
入居可能になる前にかなりのリフォームが必要な物件ばかりでした。
探した地域が特別だったかもしれないですけどね。
(出会った家の傍らを流れる日置川。この川への近さは魅力でした。)
当時、失業給付金を貰いながらの職探しです。
今は、探すだけならハローワークのオンラインで愛知県でも照会可能ですが、
実際現地に出向かないとわからないことも有ります。
で、時には、泊まり歩きながら、探しました。
コロナの影響で失業給付金の支給期間が延長されたりして、大変助かりました。
そうこうしている内に時間ばかり過ぎて行き、
高い家賃を払い続けるのも勿体ないし、
給付金もそろそろ打ち切られるし、
少しばかり焦ってきました。
コロナの影響でなかなか他府県へ動きにくい というのもありました。
この頃、移住先探しを始めて、10カ月ほど経過していたと思います。
和歌山県は、すごく気に入っていたのですが、
何せ愛知県からかなりの時間が掛かる。
さんざん悩んだ挙句、一気に方向を変えて、富山県で検討することに。
富山県は、それまでも年に何回も通ってましたし、親戚もあります。
それまでの仕事の関係先もあり、馴染みは深かったのです。
つづく