空き家活用は現実的でない

先日、真っ向から私の活動に反対する方が現れました。

亡くなられたお兄様の、

築38年の家をどうすればよいか、

というご相談から始まった話です。

ただ、「どうすればいいか」という相談かと思いきや、

「ウン百万円かけて、解体して更地にして、

どうせこんなド田舎の土地なんて売れないから、

毎年草刈りをシルバー人材センターに依頼して、

管理し続けるんだろ」と自分でゴールを決められていました。

自分の中で100点満点の回答を持っている人に、

私はいったい何をアドバイスすればいいのだろう?

必ずしも解体するのではなく、

使える空き家を活用する方向性で考えることで、

SDGsへの貢献、地域の活性化などを図る私たちの活動を、

「机上の空論」

「非現実的だ」

「シティボーイ(笑)」

と非難攻撃してくる人に、理解してほしいと私が思うはずもないので、

「何も申し上げることはありませんが・・・」

「相談相手を間違えていますよ・・・」

「辞退させてください」

と話をしても、なぜか、引き止められて、

「何か言えよ」

と言ってくるのです。

幅広く相談に乗っていると、こういう方も現れる、という貴重な事例でした。