残念な空き家相談

いつも多くのご相談をいただきまして、ありがとうございます。 たまに「残念な相談」があります。 相談している人が、完全に自分の考えにハマっているパターンです。 こちらが話を伺って 「こうしたらいいですよ」 「こういった書類がどこかにあるのでお探しください」 「それは難しいですね」 とアドバイスをすると、 「そんなことはないはずだ」 「いやいや、それはムリだね」 「親戚のおじさんはできたって言ってたぞ」 など言われるような方です。 専門家の私よりも、エラいんですよね。 私の欠点を先に述べますと「ほとんどの相談者より若い」ということです。 あと「富山の人」ではありません。 「こんな若造が」 「なんだ、富山のこと知らんヤツか」 と思われるようであれば、 ご自身よりも年上の、 地元の名士と呼ばれるような威厳や権威がありそうな方にご相談ください。 身近な人に相談しても、 空き家の解決策が見つからなかったから、 相談に来られている方が多いはず。 普通の不動産屋に相談しても 「金かけて管理してもらったり、解体して更地にして売るしかないね」 「(商売にならないから)ウチでは扱えないね」 としか言われなかったような話を、 私は真摯に受け止めて、ご相談に臨んでいます。