先日、不動産業者の集まりにて、
空き家問題の解決のヒントになるような話を聞くことができました。
さて、問題です。
処分に困るような、どうしようもない空き家は、
いったい、誰が買ってくれるのでしょうか?
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正解は、不動産投資家です。
穴が空いて、空が見える屋根。
踏めば抜け落ちてハマる床。
割れた窓ガラス。
棲みついてしまった獣のフン。
元住人が残した大量の荷物。
こんな物件でも投資家は、安い金額なら買ってくれるそうです。
きちんと買い手を見つけられれば、
空き家の取引は十分なビジネスになります。
しかも、
①売主は空き家を手放すことができ、
②買主は激安で取得でき、
③行政も問題となっていた空き家がひとつ解決でき、
④不動産業者は最低でも198,000円の仲介手数料が手に入る
(参考)低廉な空家等の売買取引における媒介報酬額の特例
https://www.retpc.jp/archives/21167/
「四方よし」のすばらしいビジネスになりえるのではないでしょうか?
・・・と、ここまで聞くと
「不動産投資家、グッジョブ!」
「オレも空き家を引き取ってもらいに、今から不動産屋に行ってくるわ!」
となるかもしれないのですが、
何か、心配な点はないでしょうか?
次回、書いてみたいと思います。