住んでいても空き家っぽくなる

空き家がなぜ問題なのか。

・活用されておらず、もったいない

・管理されないため、傷んでしまう

・防犯やまちの運営に際して、よくない

主にこの3点です。

ところが、実際に住んでいる人がいても「空き家っぽい」家があります。

住んでいる「人」に、何らかの問題があるケースです。

よくあるのが、掃除をしない・できない、というケース。

換気もなされない事が多いので、家が汚れ、傷んでいきます。

そして、くさい。

性格上の問題、健康上の課題、体に不都合がある、など

要因は色々あります。

都合が悪いままで、一人暮らしが続くと、

住みながらにして危険な空き家状態になるかもしれません。

引きこもり、逆に、寝るためだけの家、というケースも要注意。

管理がなされずに、いつの間にか家が傷んでしまう、

ということが起こり得ます。

上記の場合は、近隣住民とのコミュニケーションも悪くなり、

「あの家に住んでいる人は、何をやっているかわからない」

「なるべく関わらないほうがよい」

となり、周囲に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

空き家のほうがまし、と言われかねないです。

教える人もいないし、必要な情報も不足している気がします。

「住教育」、大事ですね。